セカンドオピニオンガイドとは、医療コーディネーターが受けたセカンドオピニオン相談に関する知見を、一般の方向けに分かりやすくまとめたものです。
セカンドオピニオンを納得のいく医療をうけるためのひとつの手段として捉え、患者がそれをどう活かすかまでを、事例を中心に紹介しています。
医療に関する情報は巷にあふれています。インターネットを検索すれば膨大な量の情報を得ることが可能です。ただ、その中で自分に必要な情報は何か?と考えると、それを取捨選択するのは専門家でない限り、なかなか困難です。
病状を診断し、患者ひとりひとりにあった治療法を提案できる専門家はやはり医師です。主治医に加えて、さらに別の医師の意見を聞くことは、納得のいく医療を選択する際の強力なサポートとなります。
このガイドが、納得のいく医療の選択の一助となれば幸いです。
NPO法人楽患ねっと
info@rakkan.net
理事長 岩本貴
- ※医療コーディネーターとは
- 医療における意思決定支援の専門家。
臨床経験5年以上の看護師かつ、
NPO法人楽患ねっとによる資質面接、研修(40時間以上)を修了した者
- ※楽患の名前の由来
- 病気の体験を辛く、悲しいものとしてのみ捉えるのではなく、
貴重な経験として人生にプラスに生かしていけるようにという思いが込められています。
楽患ねっとにご協力いただいている患者さんのアイディアです。